ゼロの軌跡
作:澄川 櫂
主要登場人物
エゥーゴ
- アルバート・デュラン(大尉)
- 戦艦カージガンのモビルスーツ部隊隊長。
- エゥーゴ創設時からの数少ない生き残りの一人であり、総司令カーターの信任も厚い。
- リサ・フェレル(曹長)
- 試作可変モビルスーツ“ゼロ”の専属パイロットを務める少女。
- エゥーゴ闘争初期の頃、デュランに命を救われた経緯があり、彼を慕っている。
- フィル・ホーガン(軍曹)
- 戦艦カージガン所属の少年パイロット。ネモ隊の一員として腕を磨く。
- カージガンのエースパイロットであるデュランに憧れている。
- トニー・ヘルマー(軍曹)
- 戦艦カージガン所属の少年パイロット。ネモ隊の一員。
- 同期のフィルとはいいコンビ。
- ウィリアム・ステファン(中佐)
- エゥーゴ第三艦隊旗艦、戦艦カージガン艦長。
- 古くからの戦友デュラン大尉と共に、ティターンズ残党軍の撲滅に挑む。
- ジョン・フレディ(中尉)
- 戦艦カージガン所属のパイロットで、同モビルスーツ部隊の副長。
- ディアス隊の一員としてデュランを支える。
- エミリア・パレット(少尉)
- 戦艦カージガン所属の女性パイロット。メタス隊隊長を務める。
- フレディ中尉とは恋仲。
- バーンズ(少尉)
- 戦艦カージガン所属のパイロット。ネモ隊隊長を務める。
- フィルとトニーの上官。
- イ・フェチャン(曹長)
- 戦艦カージガンのチーフメカニック。
- ゼロのシステムに組み込まれたブラックボックスの存在にいち早く気付く。
- ラレフ・カーター(准将)
- エゥーゴ軍総司令。
- 参謀本部の身勝手さに愛想を尽かし、独自の動きをとっている。
- マニティ・マンデナ(中佐)
- エゥーゴ第一艦隊旗艦、戦艦アイリッシュの女艦長。
- 総司令の座乗艦を預かる立場上、カーターの秘書的な仕事をすることも多い。
- アボット・ブリード
- エゥーゴ参謀本部の中心的人物。
- 実戦慣れしたエゥーゴの戦力をバックに、連邦軍参謀次官の座を狙う。
ティターンズ
- ミハイル・ロッコ(中尉)
- “黒鷹”の異名を持つパイロット。
- 一年戦争終結後、本来の経歴を抹消して数々の特殊作戦に従事してきた。
- エドガー・キボンズ(少佐)
- パイロットながら巡洋艦イスマイリアの参謀格を務める切れ者。
- 地球圏維持のためにはガス作戦のような恫喝が必要、との持論を持つ。
- クレイブ・ワーノック(大佐)
- ティターンズ残党軍最大勢力、通称“ワーノック艦隊”の首魁。
- 部下を率いて旧ゼダンの門に立て籠もり、対立勢力の圧力を撥ね続けている。
- ダグラス・クラント(少佐)
- 巡洋艦イスマイリア艦長。
- 髭面の豪放な人物だが、“黒鷹”ロッコ中尉には苦手意識を抱く。
- ダンケル・クーパ(中尉)
- 巡洋艦イスマイリア所属のパイロット。ハンブラビを駆る。
- ガンダムとはちょっとした因縁の持ち主。左目の脇に傷がある。
アクシズ
- ユーリー・ハスラー(少将)
- 元ネオ・ジオン地球軌道方面軍の艦隊司令。
- ザビ家の血統で二派に別れたネオ・ジオンのありように失望し、離反して再び「アクシズ」を名乗った。
- ウェップ・ホーガン(中尉)
- グワラル所属のパイロット。
- グリプス紛争末期に特命を帯びて行動中、危機に陥ったところをエゥーゴのデュランに助けられた。
地球連邦軍
- トーマス・ウォルター(少将)
- コンペイトウ鎮守府司令。
- グリプス紛争期を通じて局外中立を貫いたが、配下将兵の個々の活動は黙認してきたために、周囲からは古狸と陰口をたたかれる。
- ハロルド・スミス(大佐)
- コンペイトウ鎮守府副司令。ウォルター少将の腹心。
- ティターンズ残党軍のキボンズ少佐とは、士官学校以来の友人でもある。
- パトリック・コスター(大佐)
- 第三次討伐隊旗艦、ラ・ホール艦長。艦隊司令を兼任。
- 正規軍の弱さを熟知するが故に、エゥーゴを潰しを画策する軍上層部との間で苦悩する。
※本コンテンツは作者個人の私的な二次創作物であり、原著作者のいかなる著作物とも無関係です。